第61番
いにしへの
ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな
いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな

歌人: 伊勢大輔

現代語訳

昔の奈良の都の八重桜、今日九重の宮中に美しく咲いていることよ。

解釈・解説

奈良から平安京への遷都を桜に託して詠んだ歌。時代の変遷と美の継承を表現。

詳細情報

季節:

テーマ: 自然

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最終アクセス: 2025年07月04日