第62番
よをこめて
とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ
よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ

歌人: 清少納言

現代語訳

夜が明けたと思って鶏の空音をしても、決して逢坂の関は通しません。

解釈・解説

清少納言が知恵比べで詠んだ機知に富んだ歌。中国の故事を踏まえた教養ある作品。

詳細情報

季節: 無季

テーマ: 人生

アクセス数: 11

最終アクセス: 2025年07月04日