第36番
なつのよは
まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ
なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ

歌人: 清原深養父

現代語訳

夏の夜はまだ宵のうちに明けてしまったが、雲のどこに月は宿っているのだろう。

解釈・解説

夏の短夜を詠んだ歌。夜明けの早さと月の行方を疑問視した繊細な自然観察。

詳細情報

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テーマ: 自然

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最終アクセス: 2025年07月04日