第35番
ひとはいさ
こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける

歌人: 紀貫之

現代語訳

人の心はさあどうでしょう、分からないが、故郷は花こそ昔の香りに匂っていることよ。

解釈・解説

久しぶりに故郷を訪れた際の感慨を詠んだ歌。人は変わっても自然は変わらないという感動。

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最終アクセス: 2025年07月04日