第22番
ふくからに
あきのくさきは しをるれど はなのたもとは かをりにけかも
ふくからに あきのくさきは しをるれど はなのたもとは かをりにけかも

歌人: 文屋康秀

現代語訳

風が吹くにつれて秋の草木はしおれるけれど、花の袂は香っているよ。

解釈・解説

秋風の中でも香る花の美しさを詠んだ歌。自然の中の永続する美を表現。

詳細情報

季節:

テーマ: 自然

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最終アクセス: 2025年07月04日