第21番
いまこむと
いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな
いまこむと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな

歌人: 素性法師

現代語訳

今来ようと言ったばかりに、長月の有明の月を待ち明かしてしまったことよ。

解釈・解説

恋人を待ちわびて夜を明かした心境を詠んだ歌。有明の月が待つ時間の長さを表現。

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最終アクセス: 2025年07月04日