第8番
わがいほは
みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢやまと ひとはいふなり
わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢやまと ひとはいふなり

歌人: 喜撰法師

現代語訳

私の庵は都の東南にこそ住んでいる。世を憂しと人は言うけれど。

解釈・解説

世俗を離れた隠遁生活の心境を詠んだ歌。「憂し」と「宇治」をかけた技巧。

詳細情報

季節: 無季

テーマ: 人生

アクセス数: 27

最終アクセス: 2025年07月04日