第59番
やすらはで
ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな

歌人: 赤染衛門

現代語訳

ためらわないで寝てしまえばよかったのに、夜が更けて傾くまでの月を見てしまったことよ。

解釈・解説

恋人を待ちわびて眠れずに過ごした夜を詠んだ歌。後悔と恋の切なさを表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日