第58番
ありまやま
ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする
ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする

歌人: 大弐三位

現代語訳

有馬山の猪名の笹原、風が吹くと、いやいや、その人を忘れることがあろうか。

解釈・解説

恋人を忘れないという強い意志を詠んだ歌。笹原の風音に託して心情を表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日