第55番
たきのおとは
たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ

歌人: 大納言公任

現代語訳

滝の音は絶えて久しくなったけれど、名こそ流れて今も聞こえていることよ。

解釈・解説

昔の恋人への思いを滝に例えた歌。音は絶えても名声は残るという巧みな比喩。

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季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日