第54番
わすれじの
ゆくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのちともがな
わすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのちともがな

歌人: 儀同三司母

現代語訳

忘れないという将来までは難しいので、今日を限りの命であってほしい。

解釈・解説

愛の永続性への不安から、今この瞬間で終わりたいと願った歌。刹那的な愛の表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日