第52番
あけぬれば
くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな
あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな

歌人: 藤原道信朝臣

現代語訳

明ければ暮れるものとは知りながら、やはり恨めしい朝ぼらけよ。

解釈・解説

恋人との別れの朝を詠んだ歌。理屈では分かっていても感情的に受け入れがたい朝の訪れ。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日