第53番
なげきつつ
ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる

歌人: 右大将道綱母

現代語訳

嘆きながら一人寝る夜の明けるまでは、どんなに長いものかと知っているか。

解釈・解説

恋人を失った夜の長さを詠んだ歌。一人で過ごす夜の辛さと時間の長さを表現。

詳細情報

季節: 無季

テーマ:

アクセス数: 53

最終アクセス: 2025年07月04日