第44番
あふことの
たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし
あふことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし

歌人: 中納言朝忠

現代語訳

逢うことが全くないのなら、かえって人をも我が身をも恨まないでしょうに。

解釈・解説

中途半端な関係の辛さを詠んだ歌。逢えない苦しみよりも中途半端な関係の方が辛いという心境。

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季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日