第43番
あひみての
のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり
あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり

歌人: 権中納言敦忠

現代語訳

逢って見た後の心と比べると、昔は物思いをしていなかったのだなあ。

解釈・解説

恋人と出会う前後の心境の変化を詠んだ歌。恋の深さを時間の対比で表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日