第25番
なげけとて
つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな
なげけとて つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな

歌人: 三条右大臣

現代語訳

嘆けと言って月が物思いをさせるのか。不平を言うような顔をした私の涙よ。

解釈・解説

月を見て感じる哀愁を自問自答の形で表現した歌。心の動きを繊細に描写。

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テーマ: 人生

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最終アクセス: 2025年07月04日