第95番
おほけなく
うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで
おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで

歌人: 前大僧正慈円

現代語訳

身の程知らずにも憂き世の民を覆うことよ。私が立つ杣に墨染めの袖で。

解釈・解説

法然上人の慈悲深い心を詠んだ歌。身分をわきまえつつも人々を救いたいという願いを表現。

詳細情報

季節: 無季

テーマ: 人生

アクセス数: 3

最終アクセス: 2025年07月04日