第88番
なにはえの
あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき
なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき

歌人: 皇嘉門院別当

現代語訳

難波江の葦の刈り根の一夜ゆえ、身を尽くして恋し続けるべきなのか。

解釈・解説

一夜の恋のために生涯を費やすことへの疑問を詠んだ歌。恋の代償について考えた作品。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日