第67番
はるのよの
ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ

歌人: 周防内侍

現代語訳

春の夜の夢ばかりの玉枕に、甲斐なく立つであろう名こそ惜しいことよ。

解釈・解説

一夜限りの恋で評判を立てることを嘆いた歌。女性の心境を繊細に表現。

詳細情報

季節:

テーマ:

アクセス数: 51

最終アクセス: 2025年07月04日