第68番
こころにも
あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな
こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな

歌人: 三条院

現代語訳

心にもなくてこの憂き世に長らえば、恋しくなるだろう夜の月よ。

解釈・解説

人生への倦怠感と同時に、美しいものへの愛着を詠んだ歌。複雑な心境を表現。

詳細情報

季節: 無季

テーマ: 人生

アクセス数: 46

最終アクセス: 2025年07月04日