第29番
こころあてに
をらばやをらむ はつしもの おきまどはせる しらぎくのはな
こころあてに をらばやをらむ はつしもの おきまどはせる しらぎくのはな

歌人: 凡河内躬恒

現代語訳

当て推量で折ろうか折ろう、初霜が置いて見分けがつかなくしている白菊の花を。

解釈・解説

霜と白菊の区別がつかない美しさを詠んだ歌。視覚的な美しさを言葉で表現した技巧的な作品。

詳細情報

季節:

テーマ: 自然

アクセス数: 17

最終アクセス: 2025年07月04日