第27番
みかのはら
わきてながるる いづみがは いつみきとても いろはかはらじ
みかのはら わきてながるる いづみがは いつみきとても いろはかはらじ

歌人: 中納言兼輔

現代語訳

三河の原を分けて流れる泉川、いつ見たとしても色は変わらないでしょう。

解釈・解説

変わらぬ愛情を泉川の清らかさに例えた歌。「いづみ(泉)」と「いつみ(何時見)」をかけた技巧。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日