第19番
なにはがた
みじかきあしの ふしのまも あはでこのよを すぐしてよとや
なにはがた みじかきあしの ふしのまも あはでこのよを すぐしてよとや

歌人: 伊勢

現代語訳

難波潟の短い葦の節の間ほどもお逢いしないで、この世を過ごせとおっしゃるのか。

解釈・解説

逢瀬の短さを嘆いた恋歌。葦の節の短さに逢う時間の短さを例えた技巧的な歌。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日