第18番
すみのえの
きしによるなみ よるさへや ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ
すみのえの きしによるなみ よるさへや ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ

歌人: 藤原敏行朝臣

現代語訳

住の江の岸に寄る波、夜さえも夢の通い路は人目を避けるのだろうか。

解釈・解説

恋人に逢えない辛さを詠んだ歌。夢の中でさえ人目を気にする心境を表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日