第13番
つくばねの
みねよりおつる みなのがは こひぞつもりて ふちとなりぬる
つくばねの みねよりおつる みなのがは こひぞつもりて ふちとなりぬる

歌人: 陽成院

現代語訳

筑波峰の峰より落ちる男女川、恋こそ積もって淵となってしまった。

解釈・解説

恋心の深さを川の淵に例えた歌。「こひ(恋)」と「こひ(乞ひ)」をかけた技巧。

詳細情報

季節: 無季

テーマ:

アクセス数: 36

最終アクセス: 2025年07月04日

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