第12番
あまつかぜ
くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ
あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ

歌人: 陽成院

現代語訳

天の風よ、雲の通い路を吹き閉じてよ。乙女の姿をしばらく留めておこう。

解釈・解説

五節の舞姫の美しさに心を奪われ、その姿を永遠に留めたいと願った歌。

詳細情報

季節: 無季

テーマ:

アクセス数: 4

最終アクセス: 2025年07月04日

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