第46番
ゆらのとを
わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな
ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな

歌人: 曾禰好忠

現代語訳

由良の門を渡る船人が楫を絶え、行方も知らない恋の道よ。

解釈・解説

恋の迷いを船の航海に例えた歌。方向性を見失った恋心を表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日