第38番
わすらるる
みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな
わすらるる みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな

歌人: 右近

現代語訳

忘れられる我が身のことは思わず、誓ったその人の命が惜しいことよ。

解釈・解説

恋人に忘れられても相手を思いやる心を詠んだ歌。無償の愛を表現した深い作品。

詳細情報

季節: 無季

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アクセス数: 38

最終アクセス: 2025年07月04日