第10番
これやこの
ゆくもかへるも わかれては しるもしらぬも あふさかのせき
これやこの ゆくもかへるも わかれては しるもしらぬも あふさかのせき

歌人: 僧正遍昭

現代語訳

これがあの、行く人も帰る人も別れては、知る人も知らない人も逢う逢坂の関よ。

解釈・解説

逢坂の関の名所性を詠んだ歌。人生の出会いと別れを表現した哲学的な作品。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日