マザー・テレサ
20世紀の修道女。インドのコルカタで貧しい人々の救済に生涯を捧げた。「貧しい人の中でも最も貧しい人」への奉仕を使命とし、死を待つ人々の家や孤児院を運営した。1979年にノーベル平和賞を受賞。「愛の反対は憎しみではなく無関心です」「私たちは大きなことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです」などの言葉で知られる。死後、カトリック教会により列聖され、聖人となった。その生涯は愛と奉仕の象徴として世界中の人々に感動を与え続けている。現代における聖人の模範として多くの人に影響を与えている。