信仰
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"南無地獄大菩薩。"
はくいん
江戸時代中期の臨済宗の僧侶。「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」と謳われた名僧。公案「隻手の音声」で知られる。禅の修行体系を整備し、現在の臨済宗の基礎を築いた。「南無地獄大菩薩」の体験から禅病を克服し、健康法も説いた。民衆教化にも力を入れ、分かりやすい仮名法語で庶民に禅の教えを伝えた。「生まれては死ぬるなりけり おしなべて 釈迦も達磨も猫も杓子も」という歌で生死の平等を表現した。その教えは現在でも臨済宗の修行の基本となっている。
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"南無地獄大菩薩。"
"心こそ心迷わす心なれ、心に心心ゆるすな。"
"煩悩即菩提。迷いも悟りも心ひとつ。"
"衆生本来仏なり。水と氷の如くにて、水を離れて氷なく、衆生の外に仏なし。"
"生まれては死ぬるなりけり おしなべて 釈迦も達磨も猫も杓子も。"
"坐禅の心は、山の如く動かざること。"
"己こそ己のよるべ、己を措きて誰をよるべとせん。"
"今ここにある自分を大切にせよ。"
"隻手の音声を聞け。"
"大疑の下に大悟あり。"
"心身一如。体と心は一つのものなり。"
"禅とは何か。日々の生活そのものが禅である。"
"雲をつかむような話ではなく、足元を見て歩め。"
"修行は一日にしてならず。毎日の積み重ねが大切だ。"
"法は平等なり。上下の別なし。"
"仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ。"