グレタ・トゥーンベリ
スウェーデンの環境活動家。15歳で始めた学校ストライキが世界的な気候変動抗議運動に発展し、若い世代の環境意識を覚醒させた。国連気候行動サミットでの演説「How dare you(よくもそんなことを)」で大人世代の無責任さを糾弾し、世界に衝撃を与えた。アスペルガー症候群を「スーパーパワー」と表現し、集中力と正義感で環境問題に取り組んでいる。金曜日の未来のためのストライキ(Fridays for Future)を世界的ムーブメントに発展させた。「私たちは絶滅の始まりにいるのに、お金と永続的な経済成長のおとぎ話しかできない」として、根本的な社会変革を求めている。