第40番
しのぶれど
いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで
しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで

歌人: 平兼盛

現代語訳

隠していても表情に出てしまった。私の恋は、何か物思いをしているのかと人が尋ねるほどに。

解釈・解説

隠しきれない恋心を詠んだ歌。内面の感情が外に現れてしまう様子を巧みに表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日