第16番
たちわかれ
いなばのやまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむ
たちわかれ いなばのやまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむ

歌人: 中納言行平

現代語訳

別れて因幡の山の峰に生える松、待つと聞いたならばすぐに帰って来よう。

解釈・解説

因幡の国司として赴任する際の別れの歌。「まつ(松)」と「まつ(待つ)」をかけた技巧。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日