第77番
せをはやみ
いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ
せをはやみ いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ

歌人: 崇徳院

現代語訳

瀬を早み岩にせかれる滝川が、分かれても末に逢おうと思う。

解釈・解説

崇徳院が配流の地で詠んだとされる歌。別れても再会への希望を川の流れに託して表現。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日