第65番
うらみわび
ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ
うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ

歌人: 相模

現代語訳

恨み疲れて、乾かない袖でさえあるものを、恋で朽ちてしまう名こそ惜しいことよ。

解釈・解説

恋の苦しみで評判を落とすことを嘆いた歌。女性の立場から恋の代償を詠んだ作品。

詳細情報

季節: 無季

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最終アクセス: 2025年07月04日